海外面白エピソード

Ufa (ロシア) で有名人になったよ!

投稿日:

皆さんはロシアって聞くと、どの都市を思い浮かべますか?

自分は新規開拓の一環として Ufa と言う都市へ行った事があります。

場所はここです。

ロシア広すぎて良くわかりませんね。もう少し大きい地図だとこうなります。

もうね、どこ、それ?って感じです。良くそんなとこ行ったな、と。ウラル山脈のすぐ西側、モスクワから飛行機で約5時間です。ロシア広すぎます!

モスクワを夜中に出発し、朝6:00頃に Ufa に到着しました。いかにも地方の寂れた感じの空港に着き、外に出ると自分の名前を書いたボードを持った人が立っています。多分ホテルの迎えの人だと思われますが、確証はありません。が、英語通じないし、付いていくしかありません。

ホテルまでの道中、びっくりするものを見ました!

日本でも廃車を積み上げて置いてあるところはたまに見かけますが、そこに一緒に戦車が置いてありました・・・

これは現役なのか廃棄されたものなのか。どっちにしてもおそロシア・・・

何とか無事にホテルに着き、さすがにそのまま商談はキツイので、商談は明日にして今日は夕食を一緒に食べましょうと言う段取りで、ホテルにチェックインしました。

仮眠を取って、まだ時間があったので辺りをブラブラすることにしました。道路の向かい側に小さなお店があったので、ミネラルウォーターを買おうと思いそのお店へ。

すると、お店のおばちゃんが

「おー、くにを!」

って言うんですよ。は?何で名前知ってるの?でも英語通じないので、コミュニケーションが取れません。ミネラルウォーター買って、ホテルに戻った時にフロントでこの話をしたら、

「こんなところに日本人なんて来ないから噂になってるよ!」

って。
それからは会う人皆に

「おー、くにを!」

って言われました。ちょっとした有名人です。何だか照れます。

その後、お客さんとディナー、翌日商談、その後、モスクワへ戻りました。

飛行機の時間待ちの間に、お客さんの社長宅に招待され、面白い話を聞きました。この地方だけの風習なのかどうかは分かりませんが、自分の家は自分で建てるんだ、と。社長さんも10歳の時に親から土地をもらい、整地してレンガ積んで、って感じでコツコツと15年くらいかけて家を建てたそうです。
なかなか立派なお宅でした。

残念ながら商売にはつながりませんでしたが、中々面白い経験でした。

-海外面白エピソード
-, ,

Copyright© 海外営業 x 英語 BLOG , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.