海外旅行や海外出張に行くと、カフェでのんびりしたり、友達やお客さんと一緒にディナーに行ったりと、どうしても外食の機会が増えます。
そんな時に覚えておくと便利なフレーズを2つ、今回は紹介します。
"I'm working on it." - まだ食べてます
特にコース料理だと、次々と料理が運ばれてきますので、まだ食べ終わってないのにお皿を下げようとされる時があります。
そんな時は、
I'm (still) working on it.
と言って待ってもらいましょう。そのこと自体は失礼でも何でもありません。
特に日本人だと欧米のテーブルマナーに慣れてないと思われているので、下げてもいいのかどうか結構聞かれます。
ですので、このフレーズは覚えておくと便利です。
ちなみに、上のの写真のように、右側にナイフ、左側にフォークを置いておくと、「まだ食べてますよ」という意味になりますので、こうしておけば勝手にお皿を下げられることはありません。
"All set. / I'm set." - もう食べ終わりました
次に、もう食べ終わった際のフレーズです。
このフレーズは、自分が言うだけでなく、店員さんから聞かれることも多いです。
特にアメリカの場合、料理の量が半端なく多いです。「こんなの食べきれるわけないだろ!」と思う場合がほとんどです。
ですので、店員さんから見ると、食べきれずに残しているのか、食べ終わっているのかわからないんですね。残すこと自体は失礼でも何でもないのですが、下げていいのかどうかがわからないわけです。
そんな場合、
"Are you set?"
とよく聞かれます。もう食べ終わった場合には、
"All set." "I'm set."
と答えましょう。
この場合は、上の写真のように、右側にナイフとフォークを揃えておくと、「食べ終わりました」と言う意味になるので、聞かれずにそのままお皿を下げられる場合があります。
マナーと合わせて覚えておきましょう
楽しい食事をより楽しむために、今回のフレーズはナイフ・フォークの置き方と合わせて覚えておきましょう。
特に、仕事でお客さんと食事に行く場合は、余計なことで気を使うのも疲れますので、今回の2つのフレーズを覚えておくだけで随分楽になりますよ!