約20年間、海外と取引をしてきた経験から言えば、「相手がやる気になったとき」です。
ですので、ビジネスの場では極力使わないようにしていました。
ASAP (エーエスエイピー、人によってはアサップと言ったりもします)
As Soon As Possible = できる限り早く
本来の意味だと、上に書いたようになるのですが、実際にはASAPと言われてすぐやる人はいません。
「ASAPで書類送って」などと頼むと、多分永遠に届かないでしょう。
ASAPという表現は、もう汎用化しすぎていて、言われた方も「ああ、ASAPね。はいはい。」くらいの感覚しかありません。
自分もASAPと言われた案件は、「今は手が離せないからそのうちやろう」くらいにしか思っていませんでした。
ですので、ビジネスの場でASAPを使う場合は、「急がないけど出来た時に頼むよ」くらいで考えていた方がいいです。
仕事の場合はどうしても期限があります。特に急ぎじゃなくても、「今週中」とか「今月中」くらいの目安の日程を連絡した方がいいです。その方がお互いにはっきりしますしね。
あえて優先度をつけるならば、ASAP<URGENT<TOP URGENT くらいでしょうか。
ASAPは便利ですけど、非常にあいまいな日程感になってしまいますので、特にビジネスの場合は必ず目安となる日程をはっきりと連絡した方がいいですよ!