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以前にも書きましたが、英会話上達のコツは質より量です。
教科書通りの表現では、実際には違和感がある場合がよくあります。ですが、これは場数を踏んで経験を積まないとなかなかわかりません。
ですので、わかりやすくするために、今回は普段とは逆で外国人が日本語を使った場合の例を挙げてみます。
目次
台湾人J君からの電話
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海外営業当時、台湾のJ君とは仲が良かったです。
普段は英語でコミュニケーションを取っていたのですが、彼は日本語を勉強していて、時々日本語で電話をかけてきます。
ある時、J君から電話がかかってきて、
「○○さん、おかわりお願いします」
○○さんに電話を取り次いでもらいたいんだな、という気持ちはわかりますが、どうしても違和感が残ります。笑いをこらえながら取りあえず電話を取り次ぎます。
「○○さん、台湾のJ君がおかわりお願いしますだって」
「は?そんなにお腹空いてるの?」
そう思いますよね、日本人ネイティブとしては・・・
言いたいことはわかりますが、ちょっと違いますよね・・・
T航空フライトアテンダントさんの一言
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東南アジア某国へ向かった時のことです。
離陸中にトイレに行こうと席を立った男性がいました。当然ですが、離陸中はシートベルト着用厳守で、立ち上がってトイレに行くなんてもってのほかです。
近くにいた、ベテランのフライトアテンダントさんが気付いて、慌ててかけた言葉が、
「お座り!」
犬かよ!
どうやら言いたいことは伝わったらしく、男性はおとなしく席に戻りました。
場数をこなして覚えるのが一番の近道
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以前の記事でも書きましたが、英会話は質より量です。そのためにも、続けること、続けられる環境をつくること、が非常に大事になってきます。
こういったちょっとしたニュアンスの違いなどは、少なくとも学校の授業で身に付くものではありません。
実際に経験して、「こういう時はこういうフレーズを使うんだな」と場数をこなして覚えるしかありません。
私がしつこくオンライン英会話をおすすめしているのも、まずは量をこなして英語に慣れることが一番の近道だと思うからです。
質を求めるようになれば、あなたはもう十分英会話が出来る人です。
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