「オンライン英会話を始めたいけど、フィリピン人講師の発音や訛りは大丈夫なの?」
不安に思う方も多いと思いますが、発音のクセや訛りは誰にでも、どこの国でも存在します。それを気にして英会話学習をためらうよりも、多様性だと認めて英語に触れる経験を積む方がより効果的な英会話学習になりますよ!
「フィリピン人はネイティブスピーカーじゃないし、訛りもあるって聞くけど、本当に大丈夫なの?」
今回はそんな疑問を解決するために、フィリピン人講師の英語力は実際のところどうなのか、色々な観点から検証します。
目次
フィリピン人の英語力を客観的データから検証
まず、公に発表されている様々なデータから、フィリピン人の英語力が実際どうなのかを見てみましょう。
英語人口は世界第6位
フィリピン人は英語力が高く、英語を話す人が多いと良く言われますが、実際にはどのくらいなのでしょうか?
正確なデータではありませんので、あくまで目安としてですが、英語版 Wikipedia の "List of countries by English-speaking population" を参考にすると、英語を話す人口上位はこのようになります。
順位 | 国名 | 人口 | 英語人口 | % |
1 | アメリカ | 296,603,003 | 283,160,411 | 95.46 |
2 | インド | 1,028,737,436 | 129,377,965 | 12.6 |
3 | ナイジェリア | 201,292,000 | 114,172,822 | 56.72 |
4 | パキスタン | 201,000,000 | 94,300,000 | 49.00 |
5 | 中国 | 1,270,000,000 | 81,700,000 | 6.43 |
6 | フィリピン | 110,437,852 | 70,371,000 | 63.72 |
ここで注目すべき点は、フィリピンは全人口の約64%が英語を話せる点です。人数だけで見ると、人口の多いインドやナイジェリア・パキスタン・中国には劣りますが、人口比率で見るとフィリピンが頭一つ抜けています。
このようにフィリピンは、世界的に見ても英語を話す人の割合が高いことがわかります。
ビジネス英語力は世界でNo.1
次に、Global English社(カリフォルニア)が公表している Business English Index (BEI) と呼ばれる国際的なビジネス英語の指標を見てみましょう。
BEI は15年に渡り150カ国以上、数百社、数百万人の全ての産業カテゴリーにおけるビジネス英語力を調査したもので、日本も参加しています。
BEI詳細については、下記のURLを参照してください。
さて、調査結果がどうかと言うと・・・
フィリピンはスコア7.95で堂々の世界一位です!
イギリスやアメリカなど、英語を母国語とする国のBEIスコアが低いのは、移民などのネイティブスピーカーではない人も含まれているからです。ちなみに日本はスコア4.29です。残念な気もしますが、これが現実なので仕方ありません。
このように、フィリピンは世界一のビジネス英語力を備えていると言えます。
フィリピン人講師の実態 : 合格率1%の超難関を突破した英語のスペシャリスト
オンライン英会話でレッスンを行っているフィリピン人講師は、合格率1%を突破した英語のスペシャリストです。
今までのデータで見た通り、フィリピンは国際的にも高い英語力が評価されています。しかし、全体の英語力が高くても、実際にレッスンを受ける講師の英語力が高いかどうかは、また別の問題です。実際にオンライン英会話サービスの講師の実力はどの程度なのでしょうか?
オンライン英会話サービスでは各社とも講師の質を担保するため、非常に厳しい採用条件とトレーニングを課しています。
参考として、私がレッスンを受けた Bizmates と レアジョブ英会話のトレーナー/講師選考は、合格率1%程度と非常に厳しく、元々の英語力だけでなく選考・トレーニングを通じて一流のトレーナー/講師を育成し、更に継続的にトレーニングを続けることで、トレーナー/講師の質を担保しています。
ですので、両社のサービスにおいて、英語力の低いトレーナー/講師は存在しないと言ってよいでしょう。
フィリピン人講師の発音と訛り : あなたが聞き取りやすい講師を選びましょう
フィリピン人講師の発音や訛りについては、人による、という言い方しかできません。
私がレッスンを受けた中では、ちょっとフィリピン訛りが気になるな、という講師もいました。一方で、ネイティブと遜色無い発音をする講師もいた事も事実です。
英語を学習する際、特に初心者にとっては、確かに発音や訛りは気になるところです。どうしても訛りが気になる方は、慎重に講師を選べば訛りのキツイ講師は回避することができます。
私がレッスンを受けた Bizmates / レアジョブ英会話では講師のプロフィールから自己紹介文を講師自身が読み上げた音声が聞けます。実際の講師の発音や訛りを聞いてから講師を選ぶことで、あなたに合った講師選びができます。
レアジョブ英会話の詳細はこちらを参考にしてください。
Bizmates (ビズメイツ) の詳細はこちらを参考にしてください。
少し話が逸れますが、訛りというのはどこにでもあるものです。アメリカでも西海岸と東海岸、北部と南部でかなり訛りの差があります。また、日本人にとってはカタカナ英語の影響か、日本訛りがなかなか抜けません。
私が以前アメリカを訪問した際、ホテルの朝食で日系人の団体と一緒になった事がありました。かなりご高齢の団体で日本語は全く話せないようでしたが、日本人の自分が聞いても「ああ、完璧に日本訛りのカタカタ英語だな・・・」と思ってしまうほどでした。
英語は既にイギリスやアメリカの母国語ではなく、世界共通言語と言っていいものになりつつあります。ですので、フランス訛りやドイツ訛り、シンガポール訛りやオーストラリア訛りと言ったものも存在します。実際に海外に行けば、訛りのない国などありません。
フィリピン人講師の発音や訛りが気になる方は、あなたが聞きやすい発音の講師を選ぶことができますので、それほど深刻に考えなくてもよいと思います。
フィリピン訛りを気にしすぎるより、英語に触れる機会を増やしましょう
英会話を学ぶ際に最も大切なことは、英語に触れる機会をできるだけ増やすことです。
フィリピン人講師の中には、ネイティブに近い発音をする人からちょっと訛りが気になる人まで、様々な人が存在しますが、講師選びをしっかりすれば、それ程気にすることではありません。
フィリピン人は英語のベーシックスキルが国際的に高く評価されているうえ、合格率1%の超難関を突破した人だけが講師としてレッスンを行っています。
発音のクセや訛りは誰にでも、どこの国でも存在します。それを気にして英会話学習をためらうよりも、多様性だと認めてレッスン回数を重ね、英語に触れる経験を積む方がより効果的な英会話学習になりますよ!
私がレッスンを受けたレアジョブ英会話と Bizmates (ビズメイツ) もフィリピン人講師ですが、レッスンを受けた感想としては訛りなどどうでもよいくらいスキルの高い講師ばかりでした。
レアジョブ英会話体験レッスンの様子はこちらとこちらを参考にしてください。
Bizmates (ビズメイツ) 体験レッスンの様子はこちらを参考にしてください。
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