実践!ビジネス英語

値上げ前の駆け込み発注を促す英文メール公開

投稿日:

今回は値上げ前の駆け込み発注を促す英文メールを公開します。

前回の運賃負担を依頼するメール同様、一部フェイクを入れていますが、ほぼ実際にお客さんに送ったメールのままです。

では早速例文と解説をします。

駆け込み発注を促す英文メール例

Dear Mr. X,

I hope you had a nice weekend.

Regarding our pricing, we have a new information. As advised before, due to US$ - CNY exchange rate change, our price is going to increase.

I sent an updated price list last month. However, due to further exchange rate change, we will have another price increase sooner or later.

So, what I want to request is to share your order plan in order to negotiate with our suppliers to keep the same price for your new order.

Would you please check and advise your order plan?

Looking forward to your reply.

Thank you and have a nice day!

Best regards,
Kuniwo

為替レート変動による値上げの説明

英文を読んで気付いた方もいらっしゃるとおもいますが、今回の値上げは CNY (人民元) と US$ の為替レート変動が理由です。

私の働いている会社では、多くの部品を中国から輸入しており、US$で決済しています。CNY - US$ の為替レートが変動すれば当然値上げの要請を受けます。特に今はすごい勢いで CNY が上昇しているので、3カ月ごとに3-5%程度の値上げ要請が来ています。

これをそのまま自社で吸収することは出来ないので、お客さんへの価格も値上げする事にしました。

"Regarding ~" はその説明です。

オーダー見込み情報 = 新規オーダーを依頼

"So, what I want to ~" では、次回オーダーの見込み情報を依頼しています。

order plan を share してくれ、と言っていますが、実際には order 入れてくれ、と言う意味です。

ただし、単純に order くださいだけだとお客さんにとってメリットがないです。そこで今回の order は値上げせずに現行価格を維持するから、とお客さんにメリットのある話も合わせて提案し、決断を促しています。

お客さんにメリットのある話も合わせてすると効果的

値上げはお客さんに取ってデメリットです。ですが、自社でコストアップ分を負担することは自社に取ってのデメリットです。

お互いにどこかで妥協する必要がありますので、今回オーダー分は現行価格で受けます、と提案しました。

何事も相手あってのことですので、一方的ではなかなか話がまとまりません。取引は今後も続くので、将来も良好な関係性を維持するためには歩み寄りも必要です。

難しく書く必要は無く、相手に意図が伝わる事が最重要

英語でメールを書くとなると、しっかりした文章を書かなきゃと気負ってしまうこともあると思います。

ですが、今回の例文を見て頂くとわかる通り、このくらいの中学レベルの英語でも十分伝わります。例文では難しい単語や複雑な文法、使ってないですよね?

変にこねくり回して相手に誤解させてしまう表現を使うよりは、シンプルでストレートに説明した方が効果が高いと、常々思っています。このくらいの英文メールなら書けそうでしょ?

英語と言えど言葉ですので、自分の意図を相手にしっかり伝えることが最重要だと思います。

-実践!ビジネス英語
-, , ,

Copyright© 海外営業 x 英語 BLOG , 2021 All Rights Reserved Powered by STINGER.